埼玉県久喜市の2輪中古買取販売《ハツミモータース》がお送りする、仕事だけではない、2スト大好きおじさんのブログ
『さて。ばらしてみっか!』です。
※マシンの販売だけでなく、カウリング補修/ブラスト処理も承ります。
以前紹介したRD250なんですが・・・
前回、修理依頼を頂いたRD250(1973年式)です。
納車してから1か月ほど非常に調子良く走っていたようなのですが・・・
どうにも2番シリンダーが息継ぎしてしまうとのことで相談を受けました。
2か月ほどご自身で調整していたようなのですが、どうにも治らずとのことです。
入庫してから色々確認しましたが、どうも配線の劣化のようです。
お客様に状態を確認すると充電圧も15vほどまで上がってしまうらしいです。
もう確実に配線系の異常ですよね・・・レギュレターもパンクしてるかもね・・・
あと、点火がばらつく原因として点火カムってことも考えられます。
ちなみにこの部品は注文するとき気をつけてくださいね!
(と言っても海外から引っ張るしかないのですが・・・)
前期と後期でカムの長さが違います(笑)
やっちまった・・・
前期型のローターカバーは鉄製、工期型がアルミ製。アルミ製はポイントを載せるベースの部分の
肉厚が厚いので写真右側のカムが必要になります。
私は型式だけ確認して発注しちゃったのでまんまと間違えました!!(笑)
結果2種類を海外から引っ張ったので結構な出費になっちゃった・・・
さて、あとはポイントからイグニッションコイルにつながる配線やら、ブラシにつながる配線やら
全部交換します。
下の写真は交換前ですが、そこに見える配線すべて交換です。
ん??まだ弱い・・・
ん???だいぶ落ち着いたんですが、まだ火花が弱い気が・・・
マイナスをやって駄目ならプラスを疑います。
テスターを使って各配線の電圧状態をチェックします。
あ~・・・なるほどね・・・
バッテリーで12.5V程ある電圧がイグニッションコイル直前や、レギュレターの検知線が
11.5Vまで下がってます。これじゃ充電圧が15V超えちゃうのもわかります。
いっくら発電しても検知線の所で落ちてればそれ以上に発電しようと頑張っちゃいますもんね・・・
こりゃ4極リレーかな??
プラス側の配線をすべて入れ替えるのはかなり大変なので4極リレーでバイパスしちゃいましょう!
俗にいうバッテリー直の配線に引き直しちぃます。
よく売ってるこんなやつです。
配線交換完了後、めちゃめちゃエンジンの調子は良くなりました。
しかも充電圧は13.5Vほどで安定しています。
旧車の電装系は・・・
やっぱり旧車は電気系が弱いですよね・・・まあ50年も前の車体じゃ仕方ないのですが・・・
でも、ちょっと手を入れてあげれば復活しちゃうのも旧車です(笑)
あっち直せばこっちが・・・っていういたちごっこの繰り返しです。
なかなか予算の都合上一括全部って治せないですもんね・・・
お知らせ
今、TZR250R(3XV)のSPなんかの乾式クラッチ奥の大径オイルシール
純正品番は93102-70443ですね。
これをリメイクというか相当品を作成しようと動いています。
勿論お願いしている所は国内有名メーカーさんで専用品です。
前々から新品がもうないという状況は知っていましたが、この部品が無く乗れないなんて悲しいです。
恐らく他の方も同じ状況ですもんね。
今月末くらいには見積とか図面も出そうなので、また進捗報告しま~す。
RS660
2025年筑波ロードレース選手権第1戦
ゴリ兄参戦記
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